映画「THE KING COBRA(ザ・キングコブラ)」エグゼブプロジェクト制作|あらすじ

1956年に勃発した第二次中東戦争。
以来、先進国7カ国の首脳達によって組織された“セブンスヘブン”は、国際紛争発生時、速やかな紛争解決に向け、国連の平和維持活動とは別に、不正規軍事活動によって紛争の解決を行うべく誕生した。

そのセブンスへブン直属の部隊“サーペンツ”隊員8名は、北アフリカにおけるイスラム過激派鎮圧作戦中、作戦内容として聞かされていた対象とは全く違った対象を殲滅していることに気がつく。

そこで彼らが見たものは、セブンスヘブンの真の目的が、自分たちの国の利益を妨げる諸外国、組織を“国際紛争”という名目のもとに始末することにあったという事実であった。

1999年2月2日 日本国埼玉県川口市。
セブンスヘブンの一員である同国首相による第1回中小企業視察。

この視察中、作戦より離脱した“サーペンツ”隊員8名は、突如首相他81名を人質にとり、工場に立てこもり組織に対し犯行声明、及び要求を提示した。
「セブンスヘブンの実態の公表と即時解散。」

この非常事態収拾のため、組織はかつて“コブラ”と呼ばれた伝説の男を送り込んだ。